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ニュースリリース


三協精器工業株式会社(更新認定)

「安正早楽」+ 美の追求 製品を売らないばねメーカー

三協精器工業株式会社 http://www.sankyo-seiki.co.jp

代表取締役社長 赤松 賢介 氏

1941年にスプリングの専門工場を創立、戦後は小物から大物バネそして薄板バネへと生産品目を増やし、関西初の精密バネ総合専門メーカーとなる。この会社、「私達がお客様にお届けしたいものは『ばね』ではありません。」と言い切る。赤松社長をはじめ、どの社員さんに問いかけても、同じ答えが返ってくる経営哲学が浸透している製造業。
その特徴・差別点は次の通り:

1. ばねを通じて「お客様に安正早楽を提供する」ことこそが、自社の商品
その安正早楽(あん・せい・そう・らく)とは、

 安…安心、安全、適正価格
 正…正確、正直、高品質
 早…必要なときに、タイムリーに
 楽…お客様の手間を少しでも軽減する、楽しく

これらの4つの要素をバネを通じてお客様に提供することを、「真の会社の使命」としている。

2. 製品の「美しさ評価」
同社では熊本工場と大阪工場で製造された全ての製品のサンプルが、毎日社長室に届けられる。それら製品には、製造担当者がタグを付け、製造に関する簡単なコメントが記載されている。その全てを社長がチェックし、美しいか美しくないかだけで判断し点数を付ける。社長室に届けられる製品には図面は添付されないので、図面通りに仕上がっているかどうかという視点での良否の判断ではなく、あくまでも「美しいか美しくないか」だけで点数が付けられている。その結果を集計、月間と年間の成績優秀者が評価される表彰制度も設けているユニークな評価制度。社長は製品の出来栄えから、製造した社員のその日の心理状態までを的確に読み、アドバイスのメッセージを書き、指導している。この活動は、製品とはお客様に届けることができる「カタチ」そのものである。
同社が届けたいものが「カタチ」のないものであるだけに、美醜にはこだわりを持ちたいという思想だという。

このように、モノづくり大国日本を支える製造業の1社として、製品の物質的・性能的品質のみならず、「安正早楽」さらには「美」という付加価値を追求する姿勢と体制は特徴的。三協精器工業は、勝ち残る製造業のモデルとしてそのこだわりを貫き、磨いていくだろう。

2017年2月更新

三協精器工業株式会社
代表取締役社長 赤松 賢介 氏
大阪府大阪市
電話 06−6322−2931
http://www.sankyo-seiki.co.jp